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口冊司著『冥王暗殺 冥界見聞録その四』(新歴史観ブックス) が発売!

冥界政府を震撼させた「テレサ事件」からおよそ10年。冥界の最高意思決定機関である冥界最高幹部会議のメンバーは更迭され、冥界政府は刷新された。冥王ハデスの補佐官である官房室の室長ディスパルスは権力を掌握。ディスパルスは宰相として君臨しディスパルス政権が発足した。そんな時、潮ノつばめ

口冊司著『鬼の乱:冥界見聞録その三』(新歴史観ブックス) が発売!

統一前の冥界。各国、各界派が割拠する中、冥界連盟が発足し平和と秩序が保たれていた。さらには冥界連盟の常任理事国である五カ国を中心に冥界はめざましい発展を遂げてゆく。その原動力となったのは奴隷として使役される鬼。粛清後、行方知れずとなる鬼の王。彼ら鬼にとっての聖域でありながら立ち入

口冊司著『鼠の産祝い』(新歴史観ブックス) が発売!

江戸時代後期。幕府公認の学問所である林塾の塾長・佐藤一斎が門人である水野友之介の屋敷を訪れるところから物語は始まる。寛政の改革が頓挫した幕府では女好きの将軍自ら金を湯水のように使い、解禁された賄賂が横行したことで政治と経済の腐敗が進む。幕府の財政は破綻寸前となり江戸町民の不満はた

口冊司著『Mining Road = わたしの道』(新歴史観ブックス) が発売

寝つきの悪い夜に、こんな夢を見た。 穴を掘り続ける「わたし」。男、女、そして、アンドロイドに遭遇する過程で、わたしは土を掘り続ける意味を見出してゆく。性別や国籍、どのような立場の者でも共通して直面する岐路。土の壁の穴の中で、わたしはなにを見つけるのか。筆者渾身の叙事詩的ファンタ

口冊司著『狂気の王と清貧なる刺客』(新歴史観ブックス) が発売!

デンマーク王国とノルウェー王国、そしてスウェーデン王国の三カ国は物的同君連合『カルマル同盟』を結成していた。同盟と称しながらもデンマーク王国が二つの国を服属させているのが実態だった。カルマル同盟の統一王クリストは「狂気の王」と呼ばれる暴君。カルマル同盟の政府はクリストが寵愛する愛

口冊司著『アクアの休息』(新歴史観ブックス) が発売しました^^

人類は受難に遭遇した。突然、全てのユーティリティが停止し日常生活が失われたのである。十日後、ライフラインは復旧し全滅は免れたが、次に待っていたのは大規模な政権交代だった。世界の指導者は人類からAIに替わる。AI政府は人類に向けて新政権樹立を宣言すると同時に通告した。宇宙に出て新天

口冊司著『ある悲劇的な計画』(新歴史観ブックス) が発売

過去によく似た未来の物語。ゲルマニア民主共和国の元首に君臨した一人の独裁者。彼の登場により二度目となる世界大戦が始まる。ゲルマニアの山荘ベルクホーフにスパイとして派遣された主人公カオル・サトウが任された計画は耳を疑うような内容だった。太平洋戦争の前、アメリカ軍が密かに進めた計画を

口冊司著『方相師がゆく』(新歴史観ブックス) が発売

鬼や妖怪の類が跋扈する平安時代末期。朝廷の公的機関である陰陽師による対応には限界がある中、民間の鬼祓いを専門とする方相師という職能集団が生まれていた。方相師・楽猿とその従者・清十郎にある依頼が入る。それは一人の姫を取り巻く事件。祝言を迎える度に新郎が原因不明の死を遂げるというのだ

口冊司著『救世主・山本の軌跡』(新歴史観ブックス) が発売

山の麓にある村で、村長が子供たちに話すむかしむかしのお話。第二次世界大戦後、日本は連合国の進駐軍によって南北に分断された。「東京の壁」が崩壊し統一される日本。しかし再び南北の日本の民は対立し「南北戦争」が起こった。そのさなか現れた一人の女性。彼女は予言された「救世主(メシア)」の

『聖者たちの饗宴』KYOUEN4 (新歴史観ブックス)発売

伊勢長島で勃発した一向一揆を舞台に激しい攻防が繰り広げられる。兵糧攻めに苦しみながらも一揆衆が進める計略とは・・・。蒲生氏郷の家臣となった異国人の武将ロルテス、意図せずして一揆衆側として参戦することになった島左近、織田家の家臣になったばかりの海賊である九鬼嘉隆、戦の裏で暗躍する毛

『龍も眠る』KYOUEN-3

武田信玄の急死により崩壊した「信長包囲網」。その仕掛け人であった室町幕府の将軍・足利義昭を追放した織田信長は「天下人」への道を突き進む。そんな信長が最後まで恐れたのが「越後の龍」上杉謙信。越前の制圧に成功した織田軍はとうとう北陸地方の制圧を進めていた上杉軍と戦うことに。織田・北陸

口冊司『軍神の後継者』KYOUEN-2 (新歴史観ブックス)が発売しました^^

突如として三河へと侵攻する武田軍の動きが止まる。軍神・武田信玄が満を持して開始した「西上作戦」。その作戦は、天下を騒がす織田信長と徳川家康を蹴散らしたうえで京都に入り室町幕府を立て直すという遠大なものだった。三方ヶ原で織田・徳川連合軍を散々に打ち負かし三河の要衝である野田城をも陥

口冊司『風魔ノ乱』KYOUEN-1 (新歴史観ブックス)

今川義元が桶狭間にて急死。この事件により武田信玄、北条氏康、今川義元が結んでいた「甲相駿三国同盟」は一気に揺らぎ始める。そこに坂東支配を目論む長尾景虎が登場し、関東甲信越と東海地方において激しい勢力闘争が勃発した。そんな頃、北条家に仕え五代目「小太郎」に代替わりして間もないる風魔

幕間の刻-伊達政宗の段-

読書の秋がやってきた^^ 口冊司『幕間の刻-伊達政宗の段-』 (新歴史観ブックス) が発売しました^^ https://amzn.to/3LhFtDs 今ならamazonプライムで無料購読です! <本のあらすじ> 群雄割拠する戦国武将たちを東西に分けた「天下分け目の合戦」こと関ヶ

口冊司『堀部安兵衛と二人の室』発売

「忠臣蔵」で知られる赤穂義士による吉良邸の討ち入りから一年後、彼らは幕府から「罪人」として切腹を申し渡される。それからおよそ四十年。吉良邸討ち入りの発端となった浅野内匠頭をはじめ赤穂義士が眠る高輪泉岳寺に現れた一人の尼僧「妙海尼」が江戸の話題となる。妙海尼は四十七士の一人であり特

口冊司『物語を描く僕が見た夢の物語』 (新歴史観ブックス)が発売しました^^

目を開けると僕は王の宮殿にいた。かつて魔王率いる魔物の群れからパデシア大陸の民を救った救世主。隠遁していた彼に国王は新たな任務を依頼する。その任務とは魔王を倒すよりも難しいものだった。現代社会の闇は平和になったファンタジーの世界をも侵し始めていた。幻想の世界と現実の世界。どちらが

口冊司『開幕の刻-岩佐又兵衛の段-』が発売しました^^

江戸時代初期。一人の若者が絵の修行と称して江戸に出る。若者の名は菱川吉兵衛。後に「浮世絵の祖」と呼ばれる菱川師宣である。生まれて初めて見た大都会・江戸で出会った一人の老人。彼は自分の半生を吉兵衛に話して聞かせる。その話は吉兵衛の想像する過酷な人生だった。 織田信長に謀反を起こした

口冊司『終幕の刻-木村吉清の段-』が本日発売

戦国時代の覇者・織田信長。圧倒的なカリスマ性と徹底的な絶対王政を敷いた信長に謀反を起こした内藤貞弘、荒木村重、明智光秀という三人の武人。この三人全員に仕えた一人の武士がいた。その名は木村吉清。それから数年後、奥羽支配を目論む伊達政宗の野望を豊臣秀吉は「奥羽仕置」によって打ち消した

口冊司2022年第三弾The old man who made flowers bloom

機械類が人類を滅ぼし、およそ一千年後。日本は機械類が支配し新たな文明を築いていた。二度の大戦以来、動植物の多くが絶滅し、特にこの地上から「花」が消えていた。今では実在していたかどうかも疑問視される存在になっている。主人公オルドは花の研究員として製造された機種。等級も低く、平凡で決

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